今回は緊急事態宣言再発令に伴う宿泊事業者への支援策のご紹介を行います。
2月は受験シーズンも控えており、安心安全を確保するためにも清掃消毒費用がかさむことが想定されます。そんな事業者の負担を少しでも軽減できるように利用できるものとなっています。特に今回は補助率が上限までは4/5となっています。ご検討ください。(今回は福岡市向けを取り上げていますが各自治体向けに支援があると思います)
福岡市HP
https://www.city.fukuoka.lg.jp/keizai/kankou-s/coskhk2.html
目次
対象期間
令和2年12月28日(月曜日) ~ 令和3年2月28日(日曜日)
対象事業者
①旅館業法(第2条第1項)に規定する旅館業(同条第4項に規定する下宿営業を除く)
②住宅宿泊事業法(第2条第3項)に規定する住宅宿泊事業(民泊)
のいずれかの事業者で、福岡市宿泊税条例(第12条)の規定に基づき納入申告書を市に提出している者となります。
(上記の場合、個人、法人を問わず対象となります。)
いわゆるホテル以外にも民泊も対象になります。
対象経費
対象期間中に、対象事業者が市内の宿泊施設において実施する安全対策に必要な経費を支援します。
※対象期間中の経費について、遡って支援対象となります
消耗品購入費(マスク・消毒液など)、備品購入費(空気清浄機等)、消毒委託費などが対象になります。遡って対象になるのもメリットですよね。
支援額
支援額は対象経費の5分の4相当とし、1施設あたり最大50万円を支援します。
※1事業者あたり5施設分まで申請可能です。
1施設あたりの客室数 | 1施設あたりの上限額 |
~5室 | 10万円 |
6室~10室 | 20万円 |
11室~ | 50万円 |